
Google AuthenticatorからProton Authenticatorへ移行した
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#はじめに
Proton MailとProton Passを使い始めたタイミングで、2段階認証アプリも見直すことにした。
これまではGoogle Authenticatorを利用していた。
大きな不満があったわけではない。
ただ、メールやパスワード管理を整理している今なら、2段階認証も一緒に確認しておいた方が良いと思った。
そこでProton Authenticatorを導入し、登録していたサービスを順番に移行した。
#2段階認証アプリは移行が少し怖い
メールアプリやパスワードマネージャーの変更と比べても、Authenticatorの移行は少し緊張する。
もし移行に失敗すると、
パスワードは分かるのにログインできない
という状態になりかねない。
そのため、一気に古いアプリを削除するのではなく、各サービスで新しいAuthenticatorが正しく使えることを確認しながら進めた。
#まず回復手段を確認する
2段階認証を変更するときは、先に回復手段を確認しておいた方が良い。
サービスによって、
- 回復コード
- バックアップコード
- 別の認証方法
- 登録済みメールアドレス
などが用意されている。
Authenticatorの設定を変更する前に、ログインできなくなった場合の戻り道があるか確認する。
実際の回復コードや秘密鍵は、もちろん記事などへ載せない。
#サービスごとに順番に移行した
Authenticatorの登録は、サービスごとに設定画面から変更した。
基本的な流れは、
対象サービスへログイン ↓ 2段階認証設定を開く ↓ 新しいAuthenticatorを登録 ↓ 生成されたコードで確認 ↓ 再ログインして確認
という形になる。
すべてのサービスを一度に変更せず、一つずつ動作確認しながら進めた。
#古い設定をすぐ削除しない
新しいAuthenticatorへ登録できたとしても、すぐに古い環境を消すのは不安がある。
可能な範囲でログアウトと再ログインを試し、Proton Authenticatorのコードで正常に認証できることを確認した。
問題なく利用できることを確認してから、古い設定を整理する。
こうした移行では、作業速度より確認の方が重要だと思う。
#Proton Authenticatorを使ってみる
実際に使い始めると、Authenticatorとしての操作は難しくなかった。
登録したサービスごとにワンタイムパスワードが表示され、ログイン時に入力する。
基本的な使い方は、これまで利用していたGoogle Authenticatorと大きく変わらない。
新しいアプリへ移行しても、日常的な2段階認証の流れ自体はそのままだった。
#Protonだから選んだだけではない
同じ時期にProton MailとProton Passを導入していたため、Proton Authenticatorも候補に入りやすかった。
ただし、2段階認証は重要な部分なので、
同じ会社のサービスだから
という理由だけで選ぶつもりはなかった。
実際に使い、普段のログインで問題なく利用できることを確認する。
そのうえで継続するか判断することにした。
#移行してから気づいた使いやすさもあった
使い始めてすぐ、Google Authenticatorとは少し違う表示に気づいた。
Proton Authenticatorでは、現在のコードだけでなく、次に表示されるコードも確認できる。
最初は小さな違いだと思った。
しかし、毎日2段階認証を使っていると、この表示が思った以上に便利だった。
この点については、別の記事で詳しく残すことにする。
#まとめ
Google AuthenticatorからProton Authenticatorへ移行した。
作業で意識したのは、
- 回復手段を先に確認する
- 一つずつサービスを移行する
- 新しいコードでログインできることを確認する
- 確認前に古い設定を削除しない
という基本的な部分だった。
2段階認証はログインの安全性を高める仕組みだが、移行時にミスをすると自分自身もログインできなくなる。
急がず確認しながら進めることで、問題なく新しいAuthenticatorへ移行できた。